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生活習慣の乱れで眠れない?これって不眠症?

人間は人生の約3分の1の時間を睡眠に費やしていますが、睡眠時間には約6時間から8時間と個人差があります。
中には少数派ですが、3時間程度でも生活する上で何の支障のない人もいます。
一般的に高齢者になると睡眠時間は短くなる傾向にあります。
人それぞれ時間の幅はあっても心身共に健康を維持していく為には質のよい睡眠を取る事が必要です。
自分に適した睡眠時間を確保できないと、様々な面で問題が生じてきます。
眠れないと注意力が散漫になり、仕事でミスを連発する様になり、何度もくり返す事で自信を失いがちになります。

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠があります。
レム睡眠はちょっとした物音で目が覚めてしまう程に浅い眠りです。
逆にノンレム睡眠は脳も身体も休んだ状態で、深い眠りについています。
脳が活動しているレム睡眠の状態で目が覚めた時に脳と筋肉の動きにズレが生じるのが金縛りです。
そして普通はノンレム睡眠からはじまる睡眠が、生活週間の乱れにより、いきなり深いレム睡眠になった場合も金縛りになる事があります。
金縛りでは意識はあるのに身体が動かないといった苦しい状態になり、この様な人は寝る事自体に強く不安を抱く様になります。

眠れないと感じる人の多くは2時間以上寝付けなかったり、一晩で2回以上目が覚めてしまう中間覚醒を頻繁に起こしています。この様な人は不眠症になっている可能性が高いです。
そして不眠症はうつ病等の精神疾患の兆候である可能性もあります。
長期間放置していると、症状を悪化させてしまう場合もあります。
不眠症を安易に考えず、早めに何らかの対策を講じる必要があります。

しかし眠れないからといって無理にベットに入ると、焦りが生じて逆に眠れなくなります。
その様な場合は開き直って心が和む音楽やお気に入りの映画を鑑賞する方が無難です。
不眠の悪循環を断ち切る為には、まずは生活週間の乱れを見直す事からはじめるのが得策です。

不眠症の様々な原因

不眠症は様々な原因が絡み合っている場合が多く、その原因の殆どを占めているのが生活週間の乱れです。
深夜までパソコンやテレビ画面を見つめていたり、暴飲暴食を長期間続けている人が大勢おり、特に偏った食生活は自律神経の乱れを招きます。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になると興奮が続き、寝付きが悪くなります。
朝は血液が滞っているのでコップ一杯の水を飲み、1日3回の栄養バランスの良い食事をきちんと取ります。
そしてコーヒーやお茶等のカフェインが多く含まれた飲み物を過剰に摂取している人も不眠症になる場合があるので、就寝前は控える様にします。

そして眠れない原因としてストレスがあります。
ストレスは不眠に限らず、様々な問題を引き起こす原因になっています。
ストレスは職場や家庭といったあらゆる場所に潜んでいます。
気が付かない内に溜め込んでしまっている人もいます。
上手に解消できない人の中には食べる事でストレスを解消しようとする人がいます。

過食は自律神経を乱れさせるので、再び不眠への悪循環がはじまってしまいます。
複雑な人間関係や大量の情報が飛び交う現代社会での生活は、ストレスを感じるのがごく普通の状態です。
規則正しい生活を崩さない為には、ストレスとの付き合い方がポイントになります。
不眠症を予防したり、改善させるには自分の精神状態を知る事が必要です。

しかし不眠症の中には心理的要因や生活の仕方が原因でない場合も数多くあります。
高血圧や糖尿病といった深刻な病気が隠れているケースも少なくないです。
様々な対策をしているにも関わらず、改善されない人や長期間不眠症に悩んでいる人は専門医の診察を受けてみる事も必要です。