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生活習慣の乱れでED(勃起不全)にもなる!?

本来、勃起は脳から性的刺激が陰茎に伝わり、陰茎海綿体にある動脈が拡張することによって起こります。
しかし何らかの原因によって神経の働きが乱れると、脳からの性的刺激が伝わりにくくなります。
また、高血圧・高血糖・動脈硬化などにより血流が悪くなると、十分に陰茎海綿体の血管を拡張することができなくなり、勃起不全につながってしまいます。
そして神経の乱れや血流の悪化の大きな原因は、生活習慣の乱れにあります。

塩分・糖分・脂肪分の多い食生活は、動脈硬化の原因となります。
また、喫煙は血液の流れを早くしてしまいます。
血液の流れが速くなると、陰茎海綿体の動脈が十分拡張するまえに血液が流れてしまいます。

さらに運動不足の場合も、血流が悪化する要因となります。
血液は筋肉の動きによって送られます。
適度に動いていないと、血液が流れにくくなります。
また、食事から摂取したカロリーも消費しきれなくなってしまいます。

また、睡眠不足は神経のバランスを乱れさせる原因となります。
神経のバランスが乱れると、血流の流れが不安定になります。
脳から性的刺激が伝わりにくくなり、EDにつながってしまいます。

そして体に異常がない場合でも、過剰なストレスがかかるとEDに陥る恐れがあります。
ストレスは自律神経を乱れさせ、脳から正しい性的刺激が伝わりにくくなってしまいます。
また、ストレスの中でも経済的な悩みや過労など、負の感情が強い場合は、性的刺激そのものが起こりにくい状態となってしまいます。
勃起が起きる為には性的刺激が必要となるため、ストレスによってEDにつながってしまうのです。
この時、悩みや緊張を一時的にほぐすために有効なのが飲酒で、お酒に含まれるアルコールは中枢神経に働きかけ、理性を抑える働きがあります。
そのためストレスをある程度忘れさせることができ、リラックスした状態になるため性的刺激が起こりやすくなります。

しかし摂取するアルコールの量が多すぎると、今度は中枢神経がマヒしてしまい、性的刺激が起こりにくくなってしまいます。
このように、EDと生活習慣には深い関係があります。
そのため、EDを治すためには生活習慣を見直すことが重要となります。

EDを根本から治療するにはまず食生活を考える

勃起不全は、動脈硬化によって血流が悪化することによって起こりやすくなります。
そして動脈硬化と食生活には、深い関係があります。

まず摂取する塩分が多い場合、高血圧になります。
高血圧の状態になると、血液が流れる際に血管にダメージを与えてしまいます。
すると血管が脆くなり、動脈硬化につながります。
また、コレステロールや中性脂肪が多いと、血管に付着するようになります。
すると血液の通り道は狭くなり、血液が流れにくくなってしまいます。
さらに血糖値が高い場合、動脈硬化を抑える働きが失われ、動脈硬化が進行しやすくなります。

また、血糖値が常に高く、糖尿病になってしまった場合、神経にも悪影響が及びます。
すると脳から陰茎に対して性的刺激がうまく伝わらなくなり、EDにつながってしまいます。
なお、お酒をたくさん飲みすぎてしまった場合も、アルコールが神経に作用し、性的刺激が正しく伝わらなくなるので注意が必要です。

このように、EDと食事の内容には深い関係があります。そのため、治すためにはまず食生活を改善する必要があります。
栄養バランスの取れた食事を心掛け、塩分・コレステロール・糖分・脂肪分といった動脈硬化の要因となる栄養素はできるだけ避けるようにします。

特に治療のためにバイアグラを飲んでいる場合は、脂肪分はできるだけ避けるようにします。
バイアグラはEDの治療薬の一つですが、この薬は食後に飲んでしまうと、食べ物による油膜に有効成分が取り込まれ、そのまま便と一緒に排出されてしまいます。
そのため、空腹時に飲むことではじめて効果が発揮されるようになります。

しかし、脂肪分の多い食事を食べてしまった場合、食べ物は消化されても脂肪分はしばらくお腹の中に残ってしまいます。
するとその後空腹時にバイアグラを飲んだとしても、お腹に残った脂肪分が薬の有効成分を包み込んでしまいます。
そのため、バイアグラを飲んでいる方は特に脂肪分が多い食事を避けるようにします。